(2024年9月版)ワイモバイルとLIBMOを徹底比較!どっちを選ぶべき?料金・速度・特徴まとめ
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はじめに
この記事では、ワイモバイルとLIBMOの主な違いをわかりやすく比較し、料金プランや通信速度、サポート面などの重要なポイントを徹底的に解説します。両社ともにコストパフォーマンスに優れたサービスを提供しており、どちらを選ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事を読むことで、どちらのキャリアが自分のニーズに最も合っているのか、料金や速度、サポートの観点からしっかりと判断できるようになります。例えば、コストを重視したい方や、通信速度を優先する方、さらには家族での利用を考えている方にとって、それぞれのキャリアの特徴が明確になるでしょう。
あなたのライフスタイルに最適なキャリア選びの参考にしていただければ幸いです。
ワイモバイルとLIBMOの基本情報
ワイモバイルの基本情報
運営会社:ソフトバンク株式会社
主要プラン:シンプルS(4GB)、シンプルM(20GB)、シンプルL(30GB)
特徴:
- ソフトバンクのサブブランドとして運営され、広い通信エリアと安定した通信速度が魅力。
- 全国に実店舗が多く、対面サポートが充実しているため、サポート面で安心感がある。
- 5G対応、かつ家族割や光回線とのセット割引も利用できる。
LIBMOの基本情報
運営会社:株式会社TOKAIコミュニケーションズ
主要プラン:ライトプラン(3GB)、スタンダードプラン(8GB)
特徴:
- 東海地方を拠点とするTOKAIグループが提供する格安SIMサービスで、主にコストパフォーマンスに優れる点が特徴。
- データプランの価格が比較的安価で、特に大容量プランを求めるユーザーに人気。
- サポートはオンライン中心で、店舗サポートが少ないため、コストを抑えたい方向け。
それぞれのユーザー層やターゲット市場
- ワイモバイルは、安定した通信速度や広いエリアを求める方、店舗でのサポートを重視する方、家族や複数回線を利用する方に向いています。
- LIBMOは、特にコスト重視のユーザー、大容量データプランを低価格で利用したい方、オンラインサポートを活用できる方に適しています。
ワイモバイルとLIBMOの料金プラン比較【2024年9月版】
ワイモバイルの料金プラン
- シンプルS(4GB)
- 割引後の料金:1,078円
- 基本料金:2,365円
- 割引:おうち割(光セット)-1,100円 + PayPayカード割 -187円
- データ超過時の速度:300kbps
- シンプル2 M(20GB)
- 割引後の料金:2,178円
- 基本料金:4,015円
- 割引:おうち割(光セットA)-1,650円 + PayPayカード割 -187円
- データ超過時の速度:1Mbps
- シンプル2 L(30GB)
- 割引後の料金:3,278円
- 基本料金:5,115円
- 割引:おうち割(光セットA)-1,650円 + PayPayカード割 -187円
- データ超過時の速度:1Mbps
- データ繰り越しあり
- データ増量オプション(550円/月)により、各プランのデータ容量が2~5GB増量可能
- 例:シンプルS 4GB→6GB、シンプルM 20GB→25GB
- 通話料
- 全プラン共通:30秒あたり22円
- 通話定額オプション
- 1回10分:880円
- 無制限:1,980円
LIBMOの料金プラン
- なっとくプラン(ライト) 無制限(最大200kbps)
- 音声通話機能付きSIM:528円
- データ通信専用SIM:480円
- なっとくプラン(3GB)
- 音声通話機能付きSIM:980円
- データ通信専用SIM:858円
- なっとくプラン(8GB)
- 音声通話機能付きSIM:1,518円
- データ通信専用SIM:1,320円
- なっとくプラン(20GB)
- 音声通話機能付きSIM・データ通信専用SIM:1,991円
- なっとくプラン(30GB)
- 音声通話機能付きSIM・データ通信専用SIM:2,728円
- データ繰り越しあり
- 通話オプション
- 5分かけ放題:550円
- 10分かけ放題:770円
- かけ放題マックス:1,430円
- 通話料:30秒あたり22円
コメント
ワイモバイルとLIBMOの比較では、データ容量や通話オプションの選択肢が多様である点が双方の強みです。ワイモバイルはおうち割やPayPayカード割を活用することで、4GBプランを1,078円と非常に安く利用できる点が魅力的です。特に、1Mbpsの速度が提供されるデータ超過時の通信速度も他社に比べて優れています。一方で、LIBMOは低価格での無制限プラン(最大200kbps)を提供し、データ容量が少なくてもよいユーザーや月額コストを重視するユーザーに適しています。
通信速度とエリアの比較
ワイモバイル 通信速度
回線:ソフトバンク
- 平均Ping値:40.9ms
- 平均ダウンロード速度:70.88Mbps
- 平均アップロード速度:14.73Mbps
| 時間帯 | Ping | 下り | 上り |
|---|---|---|---|
| 朝 | 38.76ms | 83.3Mbps | 14.52Mbps |
| 昼 | 40.49ms | 65.64Mbps | 11.76Mbps |
| 夕方 | 40.84ms | 66.44Mbps | 14.51Mbps |
| 夜 | 40.69ms | 60.93Mbps | 13.66Mbps |
| 深夜 | 38.27ms | 68.29Mbps | 14.27Mbps |
LIBMO 通信速度
回線:ドコモ
- 平均Ping値:45.33ms
- 平均ダウンロード速度:33.68Mbps
- 平均アップロード速度:11.3Mbps
| 時間帯 | Ping | 下り | 上り |
|---|---|---|---|
| 朝 | 41.0ms | 46.74Mbps | 18.36Mbps |
| 昼 | 56.35ms | 2.81Mbps | 14.14Mbps |
| 夕方 | 33.8ms | 12.0Mbps | 10.68Mbps |
| 夜 | 45.15ms | 62.24Mbps | 11.41Mbps |
| 深夜 | 29.0ms | 52.53Mbps | 5.81Mbps |
コメント
通信速度に関しては、ワイモバイルは全体的に安定して高いパフォーマンスを発揮しており、特に昼間の混雑時間帯でも65.64Mbpsの下り速度を維持しています。一方で、LIBMOは昼間の速度が大幅に低下し、2.81Mbpsとなっているため、混雑時には速度低下が顕著です。深夜や夜の時間帯ではLIBMOも安定した速度を出しており、特に夜間は62.24Mbpsとワイモバイルに匹敵するパフォーマンスを見せます。
エリアについては、ワイモバイルがソフトバンク回線、LIBMOがドコモ回線を使用しているため、対応エリアの広さやサービスの信頼性は、それぞれの回線の特性に依存します。大都市圏ではどちらも安定した接続が期待できますが、地方や山間部ではドコモ回線を使用するLIBMOの方がエリアカバーに優れている可能性があります。
ワイモバイルのオプション
- ソフトバンク WiFi スポット:無料
- フィルタリングサービス:無料
- 位置ナビ:月額220円
- 持込み端末保証:月額715円
- エンジョイパック:月額550円
- ヤフーショッピング12%ポイント還元
- クーポン500円
- 0.5GBのデータ付与
- ワイドサポート:遠隔サポート付きで月額550円
LIBMOのオプション
- つながる端末保証 by LIBMO:550円/月(税込)
- LIBMO端末補償:418円/月(税込)
- LIBMO WiFi byエコネクト:398円/月(税込)
- 安心訪問サポート:8,580円(税込)~
- セキュリティ対策:440円/月(税込)
- データリチャージ:1GBにつき330円(税込)
サポート比較
ワイモバイルのサポート
- 店舗サポート:ワイモバイルショップで直接対応可能
- 電話サポート:電話でのサポートが充実
- チャットサポート:オンラインでのサポート対応
- よくある質問:FAQも利用可能
LIBMOのサポート
- よくある質問:FAQによるサポート
- 問い合わせフォーム:オンラインで問い合わせ可能
- 電話サポート:電話によるサポート対応
- 店舗サポート:TOKAIモバイルショップ、docomoショップで契約手続きが可能
コメント
ワイモバイルは、ソフトバンクのWiFiスポット利用が無料で、特にエンジョイパックがヤフーショッピングのポイント還元などでお得感があります。また、サポート面でも店舗やチャットを含む多様な対応が用意されており、初心者や対面でのサポートを希望するユーザーに適しています。
一方、LIBMOは訪問サポートや端末補償に強みがあり、セキュリティ対策も提供。データリチャージのオプションは細かいデータ管理を重視するユーザーに向いていますが、店舗サポートは限定的であり、対面対応の選択肢は少なめです。
それぞれのサービスは、ユーザーの利用スタイルやサポートニーズによって選択が異なるでしょう。
キャンペーン比較
ワイモバイルのキャンペーン
- 他社からのりかえ・新規契約キャンペーン:
- 対象年齢:5歳~18歳
- プラン:シンプル2 M/L + データ増量オプション(550円/月)
- 特典:PayPayポイント20,000ポイントプレゼント
- 条件:シンプル2加入、PayPayカード設定でさらに10,000ポイント
- 終了日:2024年12月18日
- 10周年大抽選会:
- 特典:5,000万ポイントが120万人に当たる
- 端末1円キャンペーンもあり
- 固定通信サービスキャンペーン:
- 対象サービス:SoftBank Air / SoftBank 光 / Yahoo! BB 光シティ
- 特典:データ容量追加10GB分が3ヵ月間無料
- 60歳以上限定:国内通話かけ放題オプションが1,100円割引
- SIM契約 + 機種購入の場合
- シンプル2 Lプラン
→ 一律 20,000円 キャッシュバック - シンプル2 Mプラン
→ 一律 15,000円 キャッシュバック - シンプル2 Sプラン
→ 一律 5,000円 キャッシュバック - SIM契約のみの場合
- シンプル2 Lプラン
- MNP(番号移行)契約: 10,000円 キャッシュバック
- 新規契約: 5,000円 キャッシュバック
- シンプル2 Mプラン
- MNP契約: 10,000円 キャッシュバック
- 新規契約: 4,000円 キャッシュバック
- シンプル2 Sプラン
- MNP契約: 6,000円 キャッシュバック
- 新規契約: 3,000円 キャッシュバック
- 注意事項:
- 本キャンペーンは予告なく終了する場合があります。
- キャッシュバックは契約成立後、一定期間を経た後に適用されます。
LIBMOのキャンペーン
- スマホ大特価セール:
- 対象:音声通話機能付きSIMの新規契約者
- 内容:LIBMO取り扱いスマートフォンを特別価格で購入可能(iPhone除く)
- 最大1万円相当還元キャンペーン:
- 対象:音声通話機能付きSIMとデータ通信専用SIM
- 特典:TLCポイント最大1万円相当プレゼント
- かけほ割:
- 対象:ドコモショップでLIBMOの新規申込者
- 特典:5分かけ放題の場合、月額110円割引(最大12ヶ月間)
- 特典:10分かけ放題の場合、月額220円割引(最大12ヶ月間)
- LIBMO×光セット割:
- 対象:音声通話機能付きSIMとセット割対象の光インターネット契約者
- 特典:毎月220円割引(最大5回線まで)
家族割とペア割の比較
ワイモバイルでは、家族割が適用され、複数回線を契約することで各回線の基本料金が月額550円~1,188円の割引となります。最大9回線まで適用可能で、家族での利用や個人で複数回線を利用する場合にも非常にお得です。
LIBMOにはペア割30があり、音声通話機能付きSIMの2回線契約でお得になります。さらに、利用者の1人が24歳以下の場合、親子支援30というさらに割引が大きいキャンペーンが適用され、ペア割30よりも大幅な料金の割引が期待できます。
ペア割30と親子支援30の料金比較
- ペア割30の場合:6,370円(音声通話機能付きSIM x2)
- 親子支援30の場合:5,680円(音声通話機能付きSIM x2)
コメント
家族での利用を考えている場合、ワイモバイルの家族割は最大9回線まで対応しており、非常に柔軟かつお得なプランです。特に大人数で回線を利用する家庭には最適です。一方、LIBMOの親子支援30は、若い世代を含む家庭に対して大きな割引が適用されるため、24歳以下の家族がいる場合にはこちらがより魅力的です。
全体的に、どちらも家族や複数回線での利用を考慮したプランや割引が充実しており、ユーザーのニーズに合わせて選択すると良いでしょう。
ユーザーレビューの比較
ワイモバイル
データ量
旧プランのシンプルM(15GB/月)を利用しているユーザーは、YouTube動画をオフラインで保存したり、低画質(144p)で再生することでデータ量を効率的に管理しています。通勤中や移動時間での使用が多いものの、15GBのデータ容量で十分足りているという意見が多いです。一方で、Wi-Fiをメインに利用しているユーザーからは、Sプラン(4GB)でも十分という声も見られます。
インターネットの速度・つながりやすさ
ワイモバイルの通信速度や接続の安定性に対する評価は概ね良好です。ただし、夜間や通勤時間帯にはパケ詰まりが発生することがあり、特に帰宅時間帯(21時前後)には遅延が見られることがあります。また、5G対応エリアが限られているため、多くのユーザーは4Gエリアでの利用がメインですが、ソフトバンク系の安定した回線品質は高く評価されています。
通話
通話品質については、通話が途切れることがほとんどなく、高評価を得ています。さらに、10分定額オプションを利用することで、通話料を抑えられる点も好評です。
手続き・設定の簡単さ
他キャリアのAndroid端末を利用する場合、トラブルが発生することがある一方、iPhoneやSIMフリー端末では設定が自動で行われることが多く、簡単に利用開始できるとのことです。ただし、特定のSIMカード(N141系)が送られた場合、iPhone専用となるため、他のデバイスで使用する際にはSIM交換が必要な場合があります。
サポート
ワイモバイルはリアル店舗でのサポートがあるため、オンライン専用プランのMVNOに比べて安心感があるとの声が多いです。店舗スタッフの対応も高く評価されていますが、一部の店舗では特定の手続きができないことがあり、シェアプランの申し込みが可能な店舗が限られている点は改善を求める声があります。
総評
ワイモバイルは、安定したソフトバンク回線を使用しているため、通信速度や通話品質において全体的に高評価です。料金プランや手続きの簡便さも好評を得ている一方で、特定の時間帯における通信速度の遅延やSIMカードの互換性に関する問題が一部指摘されています。しかし、リアル店舗でのサポートやオンラインでのSIM再発行が無料で行える点など、サブブランドとしてのメリットは大きく、信頼性を重視するユーザーにとっては非常に魅力的な選択肢と言えます。
LIBMO
ユーザーレビュー
メリット:
- 電話料金の節約: MNPでスマートフォンのSIMカードに切り替え、非常に満足しているという声があります。
- データの繰り越し: 大量データをダウンロードしてプレイするゲームに適しており、前月のデータが翌月まで繰り越されるため、月10GB以内で使う月が多い方には有用です。
- ポイント還元: TLCポイントやdポイントと連携し、イオン系での買い物でポイントが常に二倍になります。また、TLCポイントをWAONポイントに変換し、買い物に利用できる点も評価されています。
- カスタマーサポート: オペレーションセンターの対応が迅速かつ適切で、熱意が感じられるとの意見もあります。
デメリット:
- SIMカードの認識問題: SIMの差し替えがうまくいかず、スマートフォンがSIMを認識しない問題が発生したとの報告があります。
- データの消失: 繰り越されたデータが翌々月に消えてしまうことがあり、特にデータ使用量が少ないユーザーには不便です。
- 地域による接続の違い: 一部地域では使用継続が難しいとの意見があり、地域差による接続品質の問題が指摘されています。
コメント:
LIBMOは、電話料金の節約やデータの繰り越し、ポイント還元などのメリットがある一方で、SIMカードの認識問題やデータ消失、地域による接続品質の違いといったデメリットもあります。カスタマーサポートの対応が良好であることは大きなプラスですが、契約前に自分の利用環境や必要な機能をよく確認することが重要です。全体として、格安SIMを試してみたいユーザーには有用な選択肢と言えるでしょう。
どちらを選ぶべきか?
ワイモバイルが向いているユーザー層:
- ライトユーザー: 通常の通話やメッセージの使用が中心で、データ通信量が少ないユーザーには、安定した通信とサポートが受けられるワイモバイルが適しています。
- ファミリー層: 家族で利用する場合、複数回線をまとめて契約することで割引が受けられるため、ファミリープランを提供するワイモバイルがコストパフォーマンスの面で有利です。
- 通信速度重視の人: 高速通信や安定したネットワークを求めるユーザーには、ワイモバイルの通信品質が満足できるでしょう。
LIBMOが向いているユーザー層:
- コストパフォーマンス重視: 低価格でデータ容量を効率的に利用したいユーザーには、LIBMOのプランが適しています。特にポイント還元やデータの繰り越し機能がメリットです。
- データ消費の少ない人: 月々のデータ使用量が少なく、コストを最小限に抑えたいユーザーには、LIBMOのプランが適しており、必要なデータ量に応じた柔軟なプラン選択が可能です。
- ポイント還元やサポート重視: ポイントシステムやカスタマーサポートに重視するユーザーには、LIBMOが良い選択肢です。
ケースごとのおすすめ選択肢:
- 大容量データを必要とする場合: 高速通信と大容量データを重視するなら、ワイモバイルのプランが適しています。特にデータ通信を多く使用する場合に安定した速度と大容量プランが提供されます。
- 安価なプランを求めている場合: コストを最小限に抑えたい場合は、LIBMOのプランが最適です。低価格でデータ繰越しやポイント還元を利用し、経済的な選択が可能です。
まとめ
ワイモバイルとLIBMOの総合比較結果
- ワイモバイル: 安定した通信速度や広範なエリアカバー、ファミリープランの割引が魅力的です。特に家族での利用や、データ消費量が多いユーザーに最適です。
- LIBMO: 低価格なプランやデータ繰り越し、ポイント還元が特徴です。特にデータ消費が少ない人や、コストパフォーマンスを重視するユーザーには適しています。
どちらが自分にとって最適か再確認
- 大容量データを必要とする人: 高速通信が必要な場合やファミリープランを活用したい場合は、ワイモバイルがおすすめです。
- コストを重視したい人: 安価でデータの繰り越しやポイント還元を活用したいなら、LIBMOが最適です。

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