今更だけどXperia 5 IIIと5 IVを徹底比較してみた｜性能・カメラ・価格の違いは？買うならどっち？

この記事はアフィリエイトリンクを含みます。

はじめに

ご覧頂きありがとうございます。本記事では、ソニーの人気モデルであるXperia 5 IIIとXperia 5 IVを比較し、買い替えを検討されている方に役立つ情報をまとめています。

ちょうどXperia 10 VIIが2025年10月9日に発売されることもあり、「今のXperiaを続けて使うか、それとも最新機種に乗り換えるか」で迷う方も多いはずです。そこで今回は、5シリーズの世代交代に焦点を当てて、どちらを選ぶべきかをわかりやすく解説していきます。

読み進めながら自然と「自分ならどちらを選ぶか」がイメージできるようまとめました。まずは比較の結論を簡単にご紹介します。

• 性能重視なら：Xperia 5 IV（Snapdragon 8 Gen 1搭載・より大容量バッテリー）
• 価格や軽さを優先するなら：Xperia 5 III（Snapdragon 888搭載・168gの軽量ボディ）
• 長期利用を見据えるなら：Xperia 5 IV（ワイヤレス充電対応・最新OSアップデートが期待できる）

スペック比較

項目	Xperia 5 III	Xperia 5 IV
発売時OS	Android 11	Android 12（最新OS対応）
CPU	Snapdragon 888 5G	Snapdragon 8 Gen 1
メモリ/ストレージ	8GB / 128GB	8GB / 256GB
外部ストレージ	最大1TB microSD	最大1TB microSD
ディスプレイ	6.1インチ 有機EL / FHD+ / 120Hz	6.1インチ 有機EL / FHD+ / 120Hz
カメラ（背面）	16mm超広角1220万 / 24mm広角1220万 / 70mm・105mm望遠1220万	16mm超広角1220万 / 24mm広角1220万 / 60mm望遠1220万
カメラ（前面）	800万画素	1220万画素
バッテリー	4500mAh	5000mAh
ワイヤレス充電	非対応	対応
サイズ・重量	68×157×8.2mm / 168g	67×156×8.2mm / 172g
防水防塵	IPX5/IPX8・IP6X	IPX5/IPX8・IP6X
おサイフケータイ	対応	対応
SIM	nanoSIM	nanoSIM / eSIM デュアル対応
イヤホンジャック	あり	あり

簡易コメント

• 性能面： Snapdragon 8 Gen 1 搭載のXperia 5 IVは処理性能が大幅に向上。ゲームや長期利用なら5 IVが安心。
• ストレージ： 5 IVは256GBが標準、写真や動画を多く保存する人にメリット。
• カメラ： フロントカメラは5 IVが大幅に強化（800万 → 1220万画素）。自撮りやビデオ通話に強い。
• 電池・充電： 5 IVはバッテリー増量に加え、ワイヤレス充電対応。
• サイズ感： どちらも6.1インチでコンパクト。重量は5 IVがやや重め。
• 総評： コスパを重視するならXperia 5 III、最新機能と長期運用ならXperia 5 IVがおすすめ。

格安simで通信費節約

カメラ性能比較

項目	Xperia 5 III	Xperia 5 IV
超広角	16mm / 1,220万画素 / F2.2	16mm / 1,220万画素 / F2.2
広角	24mm / 1,220万画素 / F1.7	24mm / 1,220万画素 / F1.7
望遠	70mm・105mm 可変式 / 1,220万画素 / F2.3・2.8	60mm 単焦点 / 1,220万画素 / F2.4
フロントカメラ	800万画素 / F2.0	1,220万画素 / F2.0
動画撮影	4K HDR対応（最大60fps）	全カメラで4K HDR 120fps撮影対応
特徴	世界初の可変式望遠レンズ搭載（70mm/105mm）	動画機能強化、配信・Vlog向け機能、インカメラ強化

コメントまとめ

• Xperia 5 III： 望遠カメラが70mmと105mmに切り替え可能。遠距離撮影や構図にこだわりたい人に最適。
• Xperia 5 IV： フロントカメラが高画素化され、動画機能も大幅強化。自撮り、Vlog、配信用途に強みを発揮。

👉 結論：
写真のズーム性能を重視するなら Xperia 5 III。
動画撮影・インカメラ・配信を重視するなら Xperia 5 IV。

バッテリー性能比較

モデル	バッテリー容量	ワイヤレス充電	充電性能・特徴
Xperia 5 III	4,500mAh	非対応	有線急速充電対応。軽量設計で電池持ちは標準的。
Xperia 5 IV	5,000mAh	対応	バッテリー容量アップ＋ワイヤレス充電対応。長時間利用に有利。

比較まとめ

Xperia 5 IVは5,000mAhの大容量＋ワイヤレス充電対応で、電池持ちと充電方式の柔軟さで優位に立っています。
一方、Xperia 5 IIIは4,500mAhとやや控えめでワイヤレス充電非対応ですが、軽量な本体設計により携帯性でメリットがあります。

▶ 長時間利用やワイヤレス充電の利便性を重視するならXperia 5 IV、
▶ コンパクトさと軽さを優先するならXperia 5 IIIがおすすめです。

処理性能比較

項目	Xperia 5 III	Xperia 5 IV
CPU（SoC）	Snapdragon 888 5G （2021年ハイエンド）	Snapdragon 8 Gen 1 （2022年最新世代）
GPU性能	Adreno 660 高負荷時に発熱あり	Adreno 730 約30％性能向上、3Dゲームに強い
RAM/ROM	8GB / 128GB	8GB / 256GB （保存容量2倍）
通信対応	5G Sub6、シングルSIM中心	5G広帯域対応 nanoSIM + eSIMのデュアルSIM対応
発熱特性	高負荷時に性能低下しやすい	処理性能は高いが発熱傾向は継続

💡 コメント

• 性能面では5 IVが明確に上位：Snapdragon 8 Gen 1 によってCPU・GPUともに進化。ゲームや動画編集で差が出ます。
• 保存容量も強化：5 IVは256GBからスタートで、アプリや動画を多く保存したい人に有利。
• 発熱は共通の課題：どちらも長時間の高負荷時には熱対策が必要。
• おすすめの選び方：コスパなら5 III、快適さと長期利用重視なら5 IV。

ディスプレイ性能比較

項目	Xperia 5 III	Xperia 5 IV
画面サイズ	約6.1インチ	約6.1インチ
パネル	有機EL シネマワイド™	有機EL ワイドディスプレイ
解像度	FHD+（2520×1080）	FHD+（2520×1080）
リフレッシュレート	最大120Hz	最大120Hz
HDR対応	HDR対応	HDR対応
アスペクト比	21:9	21:9
特徴	映画館のようなシネマワイド表示に最適。映像美をHDRで楽しめる。	輝度・発色が改善され、より鮮やかで疲れにくい視聴体験。Wi-Fi 6GHz対応でストリーミング安定性も向上。

コメント

両機種ともにディスプレイサイズや基本性能はほぼ同じですが、Xperia 5 IVは発色や明るさが向上しており、屋外利用や長時間視聴でも見やすさが増しています。
コストを抑えて高品質な画面を楽しむならXperia 5 III、最新の快適性を求めるならXperia 5 IVがおすすめです。

サイズ・重さ・使いやすさ比較

機種	サイズ（幅×高さ×厚さ）	重量	バッテリー容量	使いやすさの特徴
Xperia 5 III	約68mm × 約157mm × 約8.2mm	約168g	4500mAh	・168gと軽量で長時間の片手操作も快適 ・コンパクトながら高性能CPU搭載 ・ワイヤレス充電には非対応
Xperia 5 IV	約67mm × 約156mm × 約8.2mm	約172g	5000mAh	・IIIよりわずかに小型化＆持ちやすいサイズ感 ・172gで少し重くなるが大容量バッテリー搭載 ・ワイヤレス充電＆eSIM対応で利便性向上

使いやすさのまとめ

Xperia 5 IIIは軽さと片手操作の快適さが魅力。持ち運びやすく長時間の利用でも疲れにくい点がメリットです。
一方、Xperia 5 IVはバッテリー容量アップ（5000mAh）やワイヤレス充電対応で利便性が高まり、日常使いの安心感が向上しました。
▶ 軽さ重視なら5 III、機能性とスタミナ重視なら5 IVがおすすめです。

Xperia 5 IV レビューまとめ

メリット

• 性能アップ：Snapdragon 8 Gen 1搭載で動作が速く、ゲームや動画編集も快適。
• バッテリー強化：5,000mAh＆無線充電対応で利便性が向上。
• 質感と耐久性：高級感ある仕上げ、防水防塵で安心。
• カメラ性能：広角・超広角・望遠を搭載し、動画撮影機能も豊富。
• 操作性：6.1インチのコンパクト設計で片手操作もしやすい。

デメリット

• 発熱：高負荷時に本体が熱くなる傾向あり。
• 望遠性能の弱体化：IIIの可変望遠より倍率が落ち、ズーム好きには物足りない。
• オーディオ出力：ヘッドホン出力が弱めで高級ヘッドホン利用者には不満の声も。
• 重量増：やや重くなり、片手長時間利用では疲れやすい。
• 価格が高い：最新モデルゆえコストがネックという声も。

Xperia 5 III レビューまとめ

メリット

• コンパクト＆軽量：片手で持ちやすく168gと軽め。
• 可変望遠カメラ：70mm/105mm切替対応でズーム性能が高評価。
• 音質の良さ：ヘッドホンジャックやオーディオ機能を支持する声が多い。
• 価格の安さ：中古や値下がりでコスパ良好。

デメリット

• 発熱問題：ゲームや動画再生で熱を持ちやすく、バッテリー消費も早い。
• 画面の暗さ：屋外での視認性に不満の声。
• アップデート終了：Android 13で更新が止まる可能性あり。
• 横画面操作の不満：黒帯が出たり操作範囲が狭いと感じるユーザーも。
• 無線充電なし：ケーブル必須で利便性に欠ける。

情報源リンク集

• Android Police – Xperia 5 IV レビュー
• TechRadar – Xperia 5 IV 評価
• GroundedTech – Xperia 5 IV 使用レビュー
• AudioScienceReview – Xperia 5 IV オーディオ評価
• mybest – Xperia 5 III 口コミ
• TECスタッフ – Xperia 5 III レビュー
• note – Xperia 5 III 長期レビュー
• 価格.com – Xperia 5 III 口コミ

Xperia 5 IV / 5 III はいつまで使える？

機種	キャリア / モデル	ソフトウェアアップデート終了	利用可能目安
Xperia 5 IV	au（SOG09）	2027年1月31日まで	2027年頃まで安心して利用可能
	ドコモ（SO-54C）	2024年3月21日（OS更新終了）	以降は修理受付終了まで
	SIMフリーモデル（XQ-CQ44）	2023年12月で終了済み	既にアップデート終了 → 長期利用は非推奨
Xperia 5 III	au（SOG05）	2026年1月31日まで	2026年頃まで利用可能
	ドコモ（SO-53B）	2023年12月7日で終了	アップデート終了済み → 利用は自己責任

コメント（まとめ）

• 長期利用を狙うなら Xperia 5 IV（au版）がおすすめ。2027年1月までサポートが保証され、セキュリティ的にも安心。
• Xperia 5 III も au版なら 2026年1月まで利用可能。ただしバッテリー劣化や性能不足を考えると、あと1〜2年で買い替え検討が現実的。
• ドコモ版・SIMフリーモデルはすでにサポート終了済み。最新アプリやセキュリティリスクを考えると長期使用には注意が必要。

サポートの切れたスマホは使える？

ソフトウェアやセキュリティアップデートが終了したスマホは、すぐに使えなくなるわけではありません。通話・通信・アプリ利用など基本的な機能は引き続き使えます。ただし以下のリスクに注意が必要です。

• セキュリティリスク：新しい脆弱性に対応できず、ウイルス感染や不正アクセスのリスクが高まる。
• アプリの非対応：最新バージョンのアプリがインストールできなくなったり、動作に不具合が出る可能性。
• 機能制限：新しいサービスや決済機能（例：おサイフケータイや一部の銀行アプリ）が利用できなくなる。
• 修理対応：キャリアやメーカーでの修理受付が終了すると、故障時に直せない可能性がある。

まだ使う場合の工夫

• 自宅専用のサブ端末や音楽プレイヤー用として活用
• 銀行・決済アプリなど重要情報を扱うアプリは使わない
• セキュリティリスクを意識し、OS非対応の古い端末は公衆Wi-Fiでの利用を避ける

まとめ： サポートが切れたスマホも「使うこと自体は可能」ですが、メイン端末として長く使うのはリスクが伴います。安心して使いたいなら、サポートが続く機種への乗り換えを検討するのがおすすめです。

中古価格まとめ

機種	中古価格例	備考／ショップ
Xperia 5 IV	約29,800円	イオシス 中古Cランク（SIMフリー／本体のみ）
	約34,276円	ゲオオンラインストア 中古 SOG09 128GBモデル
	約29,232円〜	価格.com 中古価格帯表示
	約35,300円	楽天市場 中古 “新品同様” 出品例
Xperia 5 III	約23,800円	イオシス 中古Cランク（本体のみ）
	約25,916円〜	価格.com 中古価格帯表示
	平均24,864円	にこスマ 中古相場（128GB、未使用に近い状態）
	約32,300円	ムスビー 中古 “新品同様” 出品例

コメント（まとめ）

• Xperia 5 IV の中古相場はおよそ 2.9〜3.5万円前後。状態が良いものはこの価格帯、傷ありや付属品不足ならさらに安くなる。
• Xperia 5 III の中古相場は 2.3〜3.2万円前後。特に「未使用・良品」扱いは価格がやや高め。
• ストレージ容量・付属品・キャリア版／SIMフリー版によって価格差が出るため、購入時は必ず確認を。
• 中古購入の際は 保証の有無・バッテリー状態・外観のキズ をしっかりチェックすることが重要。

ノジマ買取価格

機種	状態	買取価格
Xperia 5 IV（128GB）	未使用品	約 ¥15,083 ～ ¥18,100
	中古品	約 ¥11,083 ～ ¥13,833
Xperia 5 IV（256GB）	未使用品	約 ¥44,800
	中古品	約 ¥26,600 ～ ¥41,800
Xperia 5 III（128GB）	未使用品	約 ¥21,700
	中古品	約 ¥15,800 ～ ¥19,800

コメント（まとめ）

• Xperia 5 IV は容量や状態によって大きな価格差があり、特に256GBモデルは未使用なら約4.5万円前後の高値が期待できます。
• Xperia 5 III はやや相場が落ち着いており、未使用でも約2万円前後、中古なら1.5～2万円程度が目安です。
• ノジマは状態（未使用／中古のランク）によって査定額が変動するため、箱や付属品の有無も価格に影響します。

【ノジマのスマホ買取】の申し込みはこちら

本体とケースはこちら

ネットで端末を購入する際の注意点

• SIMロックの有無を確認しましょう。購入後に使えない可能性があります。
• 保証や返品条件をチェックし、万が一に備えましょう。
• 信頼できる正規販売店やレビューのある店舗からの購入がおすすめです。
• 中古端末の場合は、バッテリー状態や付属品の有無にも注意が必要です。

Xperia 5 Ⅳ 本体とケース

ケース 楽天市場
楽天市場で探す

本体 楽天市場
楽天市場で探す

ケース Amazon
Amazonで探す

本体 Amazon
Amazonで探す

本体 ヤフーショッピング
Yahoo!ショッピングで探す

ケース ヤフーショッピング
Yahoo!ショッピングで探す

Xperia 5 Ⅲ 本体とケース

本体 楽天市場
楽天市場で探す

ケース 楽天市場
楽天市場で探す

本体 Amazon
Amazonで探す

ケース Amazon
Amazonで探す

本体 ヤフーショッピング
Yahoo!ショッピングで探す

ケース ヤフーショッピング
Yahoo!ショッピングで探す

よくある質問

Q1. Xperia 5 IVと5 IIIの一番大きな違いは何ですか？

A. Xperia 5 IVは最新SoC（Snapdragon 8 Gen 1）、5,000mAhバッテリー、無線充電対応が特徴です。一方、Xperia 5 IIIは可変望遠レンズ（70mm/105mm）を搭載しており、ズーム性能に優れています。

Q2. バッテリー持ちはどちらが良いですか？

A. Xperia 5 IVはバッテリー容量が5,000mAhと大きく、持ち時間に余裕があります。Xperia 5 IIIは4,500mAhで少し短めですが、日常使用には十分です。

Q3. カメラの画質はどちらが優れていますか？

A. 両機種ともソニーらしい自然な色合いが特徴ですが、ズーム撮影を重視するなら可変望遠を持つXperia 5 III、動画やオールラウンド撮影ならXperia 5 IVがおすすめです。

Q4. 中古で買うならどちらがコスパが良いですか？

A. Xperia 5 IIIはすでに価格がこなれており、コスパ面で優秀です。性能を重視するならXperia 5 IVですが、中古相場ではまだやや高めです。

Q5. サブ機として使うならどちらが適していますか？

A. 価格を抑えたいならXperia 5 IIIが向いています。バッテリー持ちや無線充電を活かしたい場合はXperia 5 IVが便利です。ただし両機種ともOSアップデートサポートは短めなので注意が必要です。