ドコモirumoが6月で新規受付停止|550円プランの代わりは?ドコモミニとの比較も
この記事はアフィリエイトリンクを含みます。
はじめに
2025年6月4日、NTTドコモは小容量の格安料金プラン「irumo(イルモ)」の新規受付を停止することを発表しました。翌5日からは新たな料金プラン「ドコモ mini」が提供される予定で、これにより月額550円の0.5GBプランという超低価格プランが実質的に姿を消すことになります。
この変更により、特に以下のようなユーザー層が影響を受けると考えられます。
- 通信量が少ないライトユーザー
- 通話専用やデータ控えめのサブ回線ユーザー
- スマホ料金を1,000円以下に抑えていた節約志向の方
ドコモ miniは複数の割引を併用すればお得感はあるものの、最低料金が月額880円(割引適用後)と、irumoの550円には届かないため、「できるだけ安くスマホを維持したい」という方には代わりを探す必要があるでしょう。
本記事では、この「irumoの代わり」となる可能性のある格安SIM各社の低価格プランを比較・検証し、あなたに最適な次の一手を提案します。
続きを読み進めながら、自分の使い方に合った通信プランを見つけてみてください。
参照元 ドコモ、月550円からの「irumo」やめる 代替えの新プランは「4GBで2750円」「10GBで3850円」の“2択”に(ITmedia)
ドコモ miniの概要|irumoの後継となる新料金プラン
NTTドコモは2025年6月5日より、小容量ユーザー向けの新料金プラン「ドコモ mini」を提供開始します。これは前日に新規受付が停止される「irumo(イルモ)」の実質的な後継プランで、毎月のデータ使用量が少ない方や通信費を抑えたい方をターゲットとしています。
■ ドコモ miniの料金プラン(割引前)
スマートフォンの方は横にスワイプしてください。
プラン | データ容量 | 月額料金(税込) |
---|---|---|
mini 4GB | 4GB | 2,750円 |
mini 10GB | 10GB | 3,850円 |
■ 割引適用後の料金例
以下の各種割引をすべて適用した場合、かなり安く利用できます。
- dカードお支払割:最大550円引き
- ドコモ光 / home 5G セット割:1,210円引き
- ドコモでんきセット割:110円引き
→ 割引適用後の月額料金例
プラン | 月額料金(税込) |
---|---|
mini 4GB | 880円 |
mini 10GB | 1,980円 |
※割引適用には条件があります(対象サービスの契約、支払い設定など)
■ 特典:Amazonプライム割引もあり
「ドコモを通じてAmazonプライムに加入」すると、最大3カ月間 月額600円引きの特典が受けられます。さらにその後は、毎月120ポイントのdポイント還元(期間・用途限定)も。
■ irumoとの違いと注意点
- 「irumo」は0.5GB〜の極小容量プラン(550円〜)が魅力でしたが、「ドコモ mini」は4GB/10GBの2段階プランのみ
- そのため、月間1GB未満で済むライトユーザーには向かない可能性もあります
- irumoは、元々OCNモバイルONEをリニューアルして生まれたプランで、2023年7月の開始からわずか2年での受付停止となりました
今後、550円プランがなくなることで、サブ回線・子ども用回線をどう見直すかが重要なポイントになりそうです。
参照(一部引用)元 ドコモ、月550円からの「irumo」やめる 代替えの新プランは“2択”に(ITmedia Mobile)
プランの継続は?
現在「irumo(イルモ)」を契約中のユーザーは、引き続きプランを継続利用可能です。6月4日以降は新規受付が停止されますが、既存ユーザーの契約や利用には影響がありません。
ただし、今後の料金改定やサービス終了の可能性もゼロではないため、ドコモの公式発表やマイページでの通知を定期的に確認しておくと安心です。
550円プランの代わりは?(ドコモミニとの比較含む)
ライトユーザー向け(1GB以下・低速でOKな方向け)
HISモバイル
- 100MB:280円
- 1GB:550円(irumo 0.5GBの代替候補)
通話やLINE程度の通信が中心で、月々の料金をとにかく抑えたい方に。
mineo(マイネオ) – マイソク
- 32kbps:250円
- 300kbps:660円
低速でSNS・テキスト中心の利用に。Wi-Fi環境がメインの人にもおすすめ。
—
ミドルユーザー向け(3~10GB・動画もたまに見る方向け)
楽天モバイル
- 3GB:980円
- 段階制プランで最大:無制限2,980円
普段は軽めの利用でも、時々多く使う人にぴったり。楽天ポイントも貯まる!
HISモバイル
- 3GB:770円
- 7GB:990円
月によって使う量が上下する人にコスパ◎なプラン。
ドコモ mini(割引適用時)
- 4GB:880円
- 10GB:1,980円
ドコモユーザーなら割引併用でコスパ良好。
—
ヘビーユーザー向け(15GB以上・動画・テザリング利用も多い方向け)
楽天モバイル
- 20GB:1,980円
- 無制限:2,980円
使った分だけ料金が上がる段階制。たくさん使う月でも安心。
mineo – マイピタ
- 20GB:2,178円
- 50GB:2,948円
定額で安心してたっぷり使える。テザリングや動画視聴向け。
LINEMO
- 30GB(5分かけ放題付き):2,970円
ソフトバンク回線で高速通信、LINE連携もスムーズ。
—
参考:ドコモ miniの正規料金(割引なし)
- 4GB:2,750円
- 10GB:3,850円
割引を最大限使えば安くなるが、割引条件が多いため、他社プランのほうがシンプルでお得に感じる場合も。
X(旧Twitter)アンケート結果
回答ありがとうございました。X(旧Twitter)にて実施した「イルモ終了後の乗り換え先」アンケートでは、最も多かった選択肢が 日本通信SIM でした。
コストパフォーマンスや通信品質において高評価を得ている日本通信SIMは、乗り換え先として多くの方に選ばれているようです。
なお、日本通信の回線を利用している格安SIMの中でも、HISモバイル は特におすすめです。月額料金が安く、最低限の通信容量でも十分な方にはぴったりの選択肢となります。
イルモからの乗り換えで迷っている方は、 HISモバイル もぜひ検討してみてください。
まとめ
スマホユーザーの利用量が増えてきた最近、あなたは「小容量派」ですか?それとも「大容量派」でしょうか?
NTTドコモが提供していた月額550円の格安プラン「irumo(0.5GB)」が新規受付停止となり、新たにスタートする「ドコモ mini」は4GB・10GBの2択プランへと大きく舵を切りました。これにより、極小容量プランを求めるライトユーザーにとっては選択肢が減る一方、割引を駆使すればドコモ miniでもコスパ良く利用できる可能性もあります。
しかし、条件なしに安く使いたい方にとっては、HISモバイル や mineo(マイネオ) といったMVNOの格安プランも非常に魅力的です。通信量に合わせて、最適なサービスを選びたいですね。
「格安で済ませたい」「容量はある程度欲しい」「できれば無制限がいい」など、あなたのスマホライフに合ったプランを見つけて、通信費を賢く節約しましょう!
ポケットWiFiと格安SIMのススメ
イルモの廃止で「通信費をもっと安くしたい」と思ったあなたへ。
実は、格安SIMとポケットWiFiの組み合わせで、スマホ・ネット代をグッと節約できます!
節約の実例
現在の通信費例:
- 自宅回線(光回線):2,000円
- スマホ回線(大手キャリア):5,000円
- 合計:7,000円/月
または:
- ホームルーター:5,500円
- スマホ回線(大手):5,000円
- 合計:10,000円/月
格安SIM+ポケットWiFiの組み合わせ:
- ポケットWiFi(ギガWiFi):2,670円
- スマホ(HISモバイル):280円(+通話500円)
- 合計:2,950円〜3,450円/月
⇒ 約4,000円〜7,000円の節約、
年間で 50,000円〜80,000円 の節約も可能です!
ポイント:スマホ+タブレット・PCを同時に使う方には特におすすめ!テザリングより安定した通信も魅力。
注意点:
・PCでのオンラインゲームや高画質配信など、大容量通信を必要とする用途には不向き。
・端末2台(スマホとポケットWiFi)を持ち歩く必要あり。
・通話が多い方は割高になる場合も。
格安SIM+ポケットWiFiの節約が気になった方は、当ブログのレビュー記事もぜひチェック!